2014年10月20日月曜日

久々の健康診断

先週は大学での授業がありませんでしたので、比較的余裕はあったのですが、今週からまた再開しますので、平日の開講可能日が少なくなります。

また、11月以降の予定もだいぶ固まってきそうなので、近々スケジュールの更新をかけます。

...さて、タイトルの件ですが、実は以前働いていた学校を退職してから、健康診断を長い間受けていなかったのですね。

元々、病院・医者嫌いという事もあって、忙しく働けていればまぁ、大丈夫だろうという素人考えでほったらかしにしていたのです。

まぁ、運良く5年間、若干の体調不良はありましたが、大事に至るような病気にはなっておりませんでした。

ですが、今年、生駒市の特定健診の対象になっておりまして、夏前に通知が来た訳です。
健康診断を受けなさいと。

で、先日行って来ました。

最寄りの診療所で受診するのですが、普通の患者さんもおられるので、なかなか時間もかかって大変でした。
次回からは集団検診にしようかな?スムーズに受診できるそうですし。

心電図の機械が脈拍を電子音で表現するタイプのものでしたが、その脈の音を聞いていると、段々と自分の脈拍を意識し始めて、どんどん早くなるんですよね。
で、落ち着こうとすると、より速くなったりして。

実はいい年して、採血が怖いタイプなのです。
採血というよりか、注射器が苦手なのですね。
なので、採血中は完全に看護師さんに任せて、何も見ないようにして、ひたすら終わるのを待っているのです。
で、無事に血を取ってもらって、この日の検診は終わって帰ろうとした時に、目の前がいきなりソフトフォーカスかかったようにぼんやりして立ってられなくなりました。
見事な貧血です。
やっぱり年に一回でも採血を受けてた頃は殆ど起こしませんでしたが、久々だと来ますね。
少し心電図用のベッドに横にならせてもらって、何故か噴出す汗が落ち着いた頃、全く何もなかったように回復しました。

今週末に結果を聞きに行きますが、大きな問題がない事を祈っております。

しかし、無茶できない年齢になって来たんだなと痛感しますね、色々。

2014年10月13日月曜日

母校に行って来ました

台風が通過中ですが、いかがでしょうか?
被害などが出ていない事を祈ります。

この台風で浮足立つ昨日ですが、母校・成安造形大学の学園祭に行って来ました。

大学を訪れるのは大体10年振りぐらい。
入学してからは20年程経った訳です。

細かな事は私の個人ブログでどうぞ。

しかし、20年というのは長いような短いような、20代の時に見ていた風景が今だにそのままある事が不思議でなりませんでした。

私はこの大学でCGを学びました。

当時はまだアナログ技術によるデザインも多く、そういう意味ではアナログもデジタルも両方共に学ぶ事が出来た、ある意味ラッキーな世代だったかも知れません。

まだ、インターネットも始まったばかりで、全てのフィニッシュワークをデジタルでは完結できない、そんな時代。
今では到底想像もできないような時代が20年前にあった事。
フルデジタルが20年後には実現してしまっている事。

時間というものの感覚が不思議なものになった一日でした。

さて、今週は大阪工業大学の授業がお休みですので、通常の教室の開講予定でレッスンできます。
お気軽にご連絡下さい。


2014年10月5日日曜日

CG-ARTS検定対策・後期始まりました

先日より、大阪工業大学でのCG-ARTS検定対策授業が始まりました。
3ヶ月前の前期ではそれなりに良い結果を出せたので、今度も受講者の合格を目指して行こうと思っております。

CG-ARTS検定は各部門、教室でも対応致します。
ご相談下さい。

対策授業が始まりましたので、平日の火曜と木曜に開講の出来ない日が増えております。
教室開講スケジュールの方をご確認いただいて、お問い合わせいただければと思います。
ご了承ください。

ところで、本日は教室の方に行っていたのですが、古いMacintoshを廃棄する準備をしておりました。


これはPowerMac6100/66という第一世代のPowerMacのエントリーモデルになります。
学生時代に出入りしていたデザイン事務所で使っていたものを譲っていただいたものです。
20代後半のメインマシンでした。

見ての通りの薄型筐体が特徴的で、ピザボックスと呼ばれていました。
Macintosh II以降のモデルのデザインの基本の一つでした。

標準モデルで画面解像度が800*600ピクセルぐらいだったかな?
発色数も3万色程。

それでもバリバリとグラフィックスやオーサリングをやっていたんですよ。


6100の上に乗っているのが、初めて買ったMac、Macintosh LC630です。
LCってのはローコスト・カラーという意味で、当時のMacではカラー出力が出来るモデルは高かったのですが、拡張性や機能を抑える事で低価格にしていたのです。

LCは68040というPowerPC以前のCPUを用いていて、今からすると処理速度も遅いものでした。
(当時としては68040は速い方でしたが)
更に68LC040という低価格化CPUを採用しているので、3DCGなどは到底難しい機種でした。
その為、このLC630はCPUの載せ替えを行って、若干処理能力をアップしてあります。

標準の解像度は640*480ピクセル。発色数も3万色まで可能ですが、スムーズな動作は256色がベスト。

MacやPhotoshop/Illustrator、Macromedia DirectorにSTRATA Studioなど殆どのクリエイティブツールをこのLC630で身に付けました。

1994年当時、大阪の日本橋のソフマップ・マックコレクションにてモニタとセットで20万円。
それでも最も安いMacでしたね。

しかし、今考えるとその20万円の投資は現在の私にとって大きかったかと思います。
既に20年もこの道で食って来ている訳ですので。ええ。